学校の時間割はスマホアプリに入れておけば、すぐにチェックできます。
小学生・中学生・高校生ならば、シンプルな無料アプリで十分でしょう。
授業が飛び飛びで、授業ごとに教室が変わる大学生の場合は、細かい設定ができる時間割アプリが便利ですね。
また、塾やセカンドスクール通いの人、あるいは社会人でも一日をブロック単位で分けて管理したい人には、コマ数の多い時間割アプリが便利です。
この記事では、無料アプリの中でも特に大学生に役立つアプリ、土曜日曜などの枠もあるアプリ、友達と共有できるアプリなどなど、便利なアプリをご紹介します。
時間割アプリの大学生用も無料で!
まず、多くのアプリは無料なので、良さそうなアプリをいくつかダウンロードしてみて、自分に合ったアプリを選んでください。
iPhoneやiPadを使用している人はApp Storeで、Android端末を使用している人はGoogle Playで、「時間割」などで検索してみてください。
●授業の出欠の記録ができるアプリ
2015年版では、全国1104校の大学の100万件以上の授業データが提供されているということです。
つまり、提供されている授業データをそのまま時間割のコマに登録できます。
授業データが提供されていれば、登録がとても簡単です。授業データが提供されていない場合には、新規授業として登録ができます。
私が便利だと思った点は、時間割の授業のコマをクリックすると、その授業の詳細が見られるところです。授業の出欠管理、レポートやテストなどのスケジュール管理、メモ書きなどができます。
また、スケジュール管理は、授業ごとだけでなく、まとめて管理することもできます。
その他、友達と時間割を共有する機能があったり、デザインの着せ替えがあったり、土日や時限数・授業時間の設定なども詳細にできます。
時間割アプリの中では、かなり高機能なアプリと言えるでしょう。
その反面、不便なところもあるようです。
最初に自分の大学名と入学年度を入力しますが、間違えた場合は、アカウントを削除して取り直すか、運営に連絡する必要があります。
また、レビューの中には「ログインできない」「毎回通信するのはちょっと。。。」などのコメントも見られます。
機能的には確かに「すごい時間割」だと思います。使い勝手については、ご自分で試してみてください。
こちらはAndroid版だけですが、上記の「すごい時間割」と比べてシンプルです。共有機能はありません。
シンプルですが、共有機能や着せ替えなどが必要なければ、私としてはこちらのアプリの方がおすすめです。
もちろん、授業データの提供はありませんので、学期の始めには自分で一つ一つの授業名などを登録する必要はあります。
しかし、一度登録してしまえば、あとは時間割の画面上で出欠を入力するだけなので、通信の必要もなく、手軽に使えると思います。
こちらのアプリでは、時間割の授業のコマの中に、「授業名」「出席数/欠席数/遅刻数」「教室」が表示されていてわかりやすいです。
スケジュールだけまとめて管理する機能はありませんが、各授業のコマをクリックして、メモを書いておくことはできます。
また、複数の時間割を作成できます。
※ちなみに、中高生用には『中高生の時間割!』があります。
時間割アプリで土曜日曜もバッチリ!
「大学生じゃないし。。。」とか「出欠管理の機能は要らないな」という人、でも細かい設定ができるアプリが欲しい人には、以下のようなアプリはいかがでしょう。
名前の通り、着せ替えができます。着せ替えをしても、設定した時間割データはそのままです。
A/Bの2通りの時間割を作れます。
これら2つのアプリは、どちらも土日設定が可能で、1日10コマ程度までのコマ数で各コマの時間設定ができます。
時間割の各授業のコマには、「授業名」「教室名」が表示されます。
メモについては、「ハンディ時間割」では「課題」や「テスト」などをまとめてメモして管理しますが、「きせかえ時間割」では各授業のコマにメモ書きをします。(コマにはメモがあることを示すマークが表示され、コマをクリックするとメモを読むことができます。)
時間割アプリは共有して使おう!
大学生の場合には、各自が取る授業により、時間割(スケジュール)が違ってきます。時間割の共有機能があれば、友達同志で互いの時間割を確認して、スケジュールを合わせることができます。
ここまでお話したアプリの中では、「すごい時間割」「ハンディ時間割」には共有機能があります。
そのほかのアプリでは、以下の無料アプリに共有機能があります。
その他、有料のアプリもありますが、ここでは取り上げませんでした。有料と言っても、数百円程度なので、気に入ったアプリがあれば、購入してみるのも良いでしょう。
まとめ
各個人により、アプリに求める機能やデザイン、使い勝手などが違ってくるでしょう。無料で高機能のアプリも多くありますので、まずは無料のアプリを試してみて、気に入ったものを活用していただければと思います。