たくさんの桜もいいけれど、見事な桜の木のライトアップも見に行きたい。
それなら、特別名勝・六義園の「しだれ桜」を見に行くのはいかがでしょう。
2016年の六義園の桜のライトアップ、しだれ桜の場所や混雑などについてお話していきます。
六義園桜のライトアップ2016
「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」
●期間
2016年3月17日(木)~4月3日(日)
●場所
六義園
●時間
開園時間:9:00~21:00(最終入園は20:30)
ライトアップ時間:日没~21:00
●アクセス
駒込駅(JR山手線、東京メトロ南北線)を降りて徒歩7分
千石駅(都営三田線)を降りて徒歩10分
車を使う場合は、こちらから駐車場を探してください。(六義園には駐車場は用意されていません。)
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Googleマップ「六義園 駐車場」
●入園料
一般:300円
65歳以上:150円
小学生以下および都内在住・在学の中学生:無料
六義園のしだれ桜のある場所は?
●しだれ桜のある場所
六義園には、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなど約40本の桜があります。
ただし、ライトアップのメインとなるのは、正門をくぐり、内庭大門を入ってすぐの所にあるしだれ桜です。
高さ約15m、幅約20mという、六義園のシンボル的存在のしだれ桜です。夜空を背景にライトアップされて浮かび上がるしだれ桜は、実に見応え十分です。この桜が、ライトアップのメインのしだれ桜です。
位置を園内マップでご確認ください。→ 園内マップ(夜桜用)
地図の中にはもう一つ、中央付近の吹上茶屋にも桜マークがありますね。この桜もライトアップされた姿が、次の動画には映っていますので、後で見てみてくださいね。
夜間に通行できる園路は限定されていますが、それでも、園内をぐるりと一周することができます。
大名庭園と呼ばれる庭園もライトアップされていますね。
●染井門
正門のほかにもう一つ、六義園の北側に染井門という門があります。
この染井門は通常は閉じられていますが、ライトアップの期間中は開門されています。
染井門は、駒込駅から徒歩2分と近い所にある便利な門です。この門から入るルートもありますので、あらかじめルートを決めておくと良いでしょう。
六義園の桜のライトアップは混雑する?
●混雑について
しだれ桜が見頃の時期の、特に土日は混雑します。3月下旬からライトアップの終わりにかけての時期は、例年混雑します。
見頃の時期の土日などに行くと、時間によっては入園するのに1時間ほど待たされることになります。
実は先ほどの(2番めの)動画。撮影者は2013年の3月23日(土)に訪れています。入園するために1時間行列に並んだそうです。
どの場面でも周りがガヤガヤしていますし、「立ち止まらずにお進みくださ~い!」なんていう案内員の声も聞こえます。
六義園のしだれ桜はそれだけ有名なので、多少の混雑は仕方ないのかもしれません。
●混雑を避けるには
混雑を避けるには、ライトアップが始まってすぐの頃に行くか、週末を避けて平日に行くことです。
また、正門と染井門では、染井門の方が駅から近くて便利なため、正門より混雑する傾向にあります。染井門があまり混んでいるようなら、正門に回った方が良いかもしれません。
また、あたりが暗くなるのを待って来る人も多いでしょうから、早めに園内に入っておくのも手です。
早めに園内に入って、入園待ちの行列を避けましょう。
園内には、茶屋もいくつかあり、そこで休憩できます。
●茶屋
ライトアップ期間中は、園内にある茶屋も営業時間を延長しています。
・さくら茶屋
時間:9:30~20:30(ラストオーダー 20:00)
場所:けやきひろば(先ほどの園内マップで「休憩所及売店」と書かれた所)
内容:軽飲食・おみやげなどの販売
・抹茶茶屋(吹上茶屋)
時間:9:00~20:30(ラストオーダー 20:00)
場所:吹上茶屋
内容:抹茶と和菓子のセットの販売
・抹茶茶屋(心泉亭)
時間:【平日】12:00~20:00(ラストオーダー 19:30)
【土日祝】10:30~20:00(ラストオーダー 19:30)
場所:心泉亭
内容:抹茶と和菓子のセットの販売
まとめ
六義園のしだれ桜のライトアップ。見事な桜なので、毎年多くの人が訪れます。もちろん、見頃の時期は人で混雑します。
個人的なおすすめは、少し早い時期に行って、「あぁ、一番の見頃はもう少し先だねぇ」などと言いながらゆっくりと桜を見て回ることです。
もちろん、人混みが好きな人は、あえて見頃の混雑期に行って、ある種のお祭り気分を味わうこともできますね。
※こちらの記事では、六義園周辺のスポットも取り上げています。よかったら、読んでみてください。
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