東京の桜にまつわる温泉・公園・場所を巡ってみよう!

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春は桜の花見。毎年花見をする方も多いのでは?

桜を愛で、桜の木の下で宴に興じるのもまた一興。

しかし、たまには桜と私たちの関わりに思いを巡らすのも、これまた一興。

春には桜一色となる東京の街で、桜にゆかりのある地を訪ねてみましょう。

温泉・公園・その他、思いついた場所を紹介していきます。

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東京の桜にまつわる温泉は?

お花見ができる温泉!ではありません。あしからず。

●東京染井温泉 Sakura

「染井」という名前でピンと来た方も多いと思います。ソメイヨシノ発祥の地・江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込)の「染井」です。

温泉は2004年に掘削開発され、翌2005年6月下旬に東京染井温泉「Sakura」としてオープンしました。地下1800mから湧出する無色透明の天然温泉ですが、たっぷり含まれたミネラル分が空気に触れると琥珀色に変化します。保温・保湿効果が高いと評判です。

巣鴨駅が最寄り駅であるためか、「巣鴨の天然温泉」と紹介されることもあります。

内湯、露天風呂、岩盤浴などの浴室以外にも、レストランやリラクゼーションなど、「癒やしの空間」が提供されています。

【アクセス】

電車:・JR山手線・巣鴨駅 北口から徒歩8分
    ※巣鴨駅正面口から無料送迎バスが運行。
   ・都営三田線・巣鴨駅 A1出口から徒歩8分、A4出口から徒歩6分
   ・JR山手線・駒込駅から徒歩10分
   ・東京メトロ南北線・駒込駅 3番出口から徒歩10分
   ・都電荒川線・庚申塚駅 巣鴨地蔵通り経由 徒歩20分
バス:都営バス 草63(池袋東口ー浅草雷門)とげぬき地蔵尊前から徒歩6分、巣鴨駅前から徒歩6分または無料送迎バス利用
住所:東京都豊島区駒込5-4-24
電話:03-5907-5566

東京染井温泉 Sakuraについての詳細は、こちらをご覧ください。
  ↓
東京染井温泉 Sakura 公式ホームページ

近くには巣鴨のとげぬき地蔵尊(高岩寺)、そして六義園旧古河庭園などがあります。観光や花見の合間に、天然温泉で一息つくのも良いのではないでしょうか。

東京の桜にまつわる公園は?

●染井吉野桜記念公園

こちらもソメイヨシノつながりで。

JR山手線・駒込駅の駅前広場が公園として整備された際に、駒込がソメイヨシノ発祥地であることから「染井吉野桜記念公園」と名付けられ、「桜の里」の碑が建てられました。

園内に植えられている桜の木は10本ほどしかありませんが、ソメイヨシノのほかにも、その原種と言われるエドヒガンザクラやオオシマザクラが植えられ、花の違いを楽しむことができます。

染井吉野桜記念公園についての詳細は、こちらをご覧ください。
  ↓
豊島区(染井吉野桜記念公園)

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上記のリンク先は豊島区のホームベージです。桜とは関係ありませんが、個人的に凄いと思ったので紹介しますと。。。

この豊島区のホームページで文章中の適当な部分を選択(マウスならクリックしてドラッグ)すると、近くにスピーカーのようなマークが表示されます。そのマークをクリックすると。。。選択した部分を音声で読み上げてくれます。さすが、「国際アート・カルチャー都市としま」と銘打っているだけあって、進んでますね。

東京の桜にまつわる場所は?

実は、東京で「桜」に関係する場所を探すと、探しきれないほど出てきます。

たとえば、地名だと。。。

世田谷区桜・桜新町・桜丘・桜上水、板橋区桜川、渋谷区桜丘町、大田区桜坂、練馬区桜台、などいろいろあります。

たとえば、駅名だと。。。

桜ヶ丘駅、桜上水駅、桜街道駅、桜新町駅、桜台駅、桜田門駅、聖蹟桜ヶ丘駅、などいろいろあります。

なので、個人的趣味でいくつか「桜」をピックアップします。

●桜橋

隅田川にかかるX字形の橋が桜橋です。隅田川をはさんで西側の台東区と東側の墨田区とをつなぐ、隅田川唯一の歩行者専用橋です。花見シーズンには、隅田川両岸の桜を見に来た花見客の橋渡しをしてくれます。

周辺には隅田公園や浅草寺、スカイツリーや向島百花園など、多くのスポットがあります。

桜橋周辺では、4月上旬に「桜橋花まつり」が開催されます。ステージでのイベントや、この下の動画のような流し踊りなど、かなり大きなイベントになっています。

桜橋花まつりについての詳細は、こちらをご覧ください。
  ↓
桜橋花まつり

【隅田川 桜橋】

住所:東京都台東区今戸1、東京都墨田区向島2
最寄り駅:本所吾妻橋、とうきょうスカイツリー、浅草

●桜坂

さきほど地名のところでも挙げた、大田区の桜坂。福山雅治が歌う「桜坂」がここです。どうやら、一時期このあたりに住んでいたようです。

大田区というと「町工場」のイメージが浮かんでしまいますが、同じ大田区でもこちらは田園調布。大正時代に切通しとなり、昭和初期に両側の土手に桜を植えるとともに「桜坂」と命名されました。

桜の名所として、桜の咲く時期には多くの人が訪れます。

「桜坂」を口ずさみながら坂を下れば、多摩川の河原。ゆったりと散歩をするのに最適です。

大田区の桜坂についての詳細は、こちらをご覧ください。
  ↓
 桜坂

大田区のホームページにも記述がありましたが、こちらの方が詳しいので。

ちなみに、大田区のホームページにも音声読み上げ機能がありますが、こちらは、ソフトをダウンロードしないといけないようです。

まとめ

ちょっと普通の花見とは角度を変えて、桜にまつわるスポットを巡ってみました。さすがに東京という街は狭い場所にいろいろなものが詰まっていて、密度が濃いですね。見回してみると、周囲に何かしらのスポットがあります。たまには、ふだんと違う切り口で街を歩いてみるのもよいのではないでしょうか。

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