祝儀袋の印刷はテンプレートで!のし紙も無料で!印刷は失礼?

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祝儀袋を渡すことになった。表書きを書かなくてはいけないが、あいにく字が下手。パソコンでなんとかならない?

そんな悩みを持っているあなた。祝儀袋も、贈答用ののし紙も、テンプレートを使ってきれいに仕上げましょう。

ソフトを買うのもいいけど、まずは無料でいろいろ試してみては?

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祝儀袋の印刷用テンプレートを使おう!

●祝儀袋の表書きだけ印刷する

市販の祝儀袋の表書きだけを印刷したい場合、一番厄介なのは印刷の段階です。

封筒印刷設定で印刷しますが、場合によっては、プリンターでその封筒のサイズに対応していない場合もあります。また、厚すぎて封筒印刷設定で印刷できない場合は、袋を広げるなどの対応が必要な場合もあります。

こうなると、文字の位置合わせが大変になるので、表書きの印刷はあきらめた方が早いかもしれません。また、分厚い祝儀袋に無理に印刷すると、紙詰まりや故障の原因になることがありますので、注意してください。

文字の位置合わせを考えると、祝儀袋のサイズに合わせて文字をレイアウトできるソフトが良いと思います。

例えば、以下の無料ソフト。
  ↓
Aprint

ダウンロードしてソフトを起動した後、[サイズ]で「のし袋」を選択、その横の[幅][長さ]のフィールドで祝儀袋の横縦の長さを選んで、プレビュー画面のいくつかの枠に「お祝い」とか「氏名」とかを記入するだけでレイアウトは完成です。文字フォントや文字の縦横比、文字色なども選べます。弔事用の薄墨の色にもできますね。

以下は、表書きの部分だけ印刷するためのMicrosoft Wordのテンプレートです。
  ↓
MicrosoftWordテンプレート

●祝儀袋自体を印刷する

市販の祝儀袋が自分のプリンターに対応していないようなら、上の動画のように、適当なプリンター用紙を選んで、祝儀袋自体を印刷して作ってしまうという手もあります。

例えば、こんなオンラインサービスがあります。
  ↓
のし無料

テンプレート(WordやExcel用テンプレート)もいろいろあるので、例えば「祝儀袋 無料 テンプレート」などで検索してみてください。

のし紙の印刷用テンプレートも無料でゲット!

祝儀袋とは別に、贈答品にのし紙を付けて贈ったりしますよね。あののし紙も、テンプレートを使ってパソコンでレイアウトを決めて印刷すれば、手軽にカスタマイズしたのし紙を作ることができます。

わざわざ印刷屋さんに頼んだりしなくてもいいので、気軽に使えますね。

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例えば、職場でボーリング大会をやって、その景品にのし紙をつけるとか。のし紙をつけるだけで、(中身がそれほででなくても?)なんとなく形になるものです。「一等賞」とか「ブービー賞」とか、好みに応じた文字を入れられるのも魅力です。

ネットで検索すると、Microsoft WordやExcelのテンプレートや、オンラインサービス、ソフトなどを見つけることができます。いろいろあるので、下のリンクの検索結果から、いろいろなサイトをのぞいてみてください。
  ↓
「のし紙 印刷 無料」

ソフトの場合、無料版だと機能が制限されている場合がありますので、ご注意ください。(あるソフトの動画を載せておこうと思ったんですが、無料版だと「サンプル」の文字が入ってしまうようなので、やめました。)

祝儀袋の表書きを印刷するのは失礼?

祝儀袋の表書きは手書きにするべきか?印刷でも良いのか?この答えは人によりまちまちです。

手書きの方が心がこもっているので、手書きにするべきだ、という人もいます。それに対して、汚い字で相手に読みにくい思いをさせるくらいならば、パソコンできれいに印刷した方が良い、とう人もいます。人により価値観は違うので、どちらが正しいとも言い切れません。ただ、パソコンの普及により、印刷文字でも気にしないという人が増えているのは確かです。

正直な話、祝儀袋一枚の表書きを書くだけなら、手書きで書いてしまった方が早いので、多少字が汚くても、私ならサッサと書いて済ませてしまいます。字が下手な人でも、一枚くらいなら手書きの方が早いので、上手くなくても丁寧に手書きすることをおすすめします。

ネットで祝儀袋のマナーなどを調べてみると、「筆か筆ペンで書く」と書いている人もいますが、筆できれいに書ける人は今の時代少ないと思います。ボールペンや万年筆などの細い線だと格好がつかないですが、サインペンなどの太めの線の出る筆記具ならば、別に筆にこだわる必要はないと思います。筆か筆ペンが常識と考えている人もまだまだ多いようですが、サインペンならOKというのが現在のスタンダードではないでしょうか。

でも字が汚いのでパソコンで。。。と考えている人には、以下の方法もおすすめかもしれません。

①まず、テンプレート(または単にワープロソフト)などを使って、パソコンで祝儀袋の表書きの文字を書く。
②適当な紙に印刷する。(文字を濃い目に印刷します。)
③祝儀袋の下にその紙をあてて、上からなぞって文字を書く。

字が下手な人でも、なぞり書きすれば、それなりに形が整った字が書けると思います。祝儀袋の紙が厚くてうまく下の手本が見えない場合には、透かしながら、まずは鉛筆で下書きなどしてから、その下書きをサインペンなどでなぞって仕上げれば良いでしょう。

まとめ

市販の祝儀袋の表書きだけなら、手書きするのが手っ取り早いですね。印刷をしたい場合は、それなりの紙を選んで、祝儀袋自体を印刷してしまうのが良いかもしれません。

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