ゆずのはちみつ漬けの効果は?作り方は?保存期間は?

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焼き魚にゆずをしぼって。。。おいしい!。。。ですが、そんなにゆずって使わないですよね。

たくさんもらったけど、どうやって使おう?そんな時はゆずのはちみつ漬けをおすすめしますよ!

冬場の健康維持にもとっても良いゆずのはちみつ漬け。いろいろと使えるし、ゆずを買ってきてでも作りたいですね。

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ゆずのはちみつ漬けの効果は?

ゆずのはちみつ漬けには、もちろん、ゆずとはちみつという2つの健康に良い食材の効果が詰まっています。

ゆず

  • 免疫力アップ!
  • ゆずは柑橘類でNo.1と言われるほどのビタミンCを含んでいます。ビタミンCは白血球の働きを高め、細菌やウィルスに対抗するので、風邪などの予防に効果があります。ゆずに含まれるβ-カロテンは、粘膜を丈夫にして、免疫力をアップさせます。ゆずの皮に含まれるヘスペリジンは、さらにビタミンCの吸収を促進してくれます。

  • 血流を改善!
  • ゆずの皮に含まれるヘスペリジンやリモネンは、血流を改善する効果があります。これにより、冷え性やむくみの改善が期待できます。また、ゆずの中には、血中の悪玉(LDL)コレステロールを減少させる成分も含まれており、動脈硬化の予防も期待できます。さらに、ゆずに含まれるカリウムにより、高血圧予防が期待できます。

  • 疲労回復とリラックス!
  • ゆずに含まれる有機酸は、疲労物質である乳酸を分解し、エネルギーに変える作用があります。このため、疲労回復の効果が期待できます。また、ゆずの中のリモネンにはストレスを和らげる働きがありますし、ゆずの中に多く含まれるビタミンCは、ストレス下で消費されるビタミンCを補ってくれます。このように、リラックス効果も期待できます。

  • その他
  • その他、美肌効果、ダイエット効果、便秘解消の効果など、さまざまな効果が期待できます。

※ 健康効果のある成分の中には、ゆずの皮の部分に多く含まれるものもあります。はちみつ漬けにする場合には、皮ごと漬けるので、効果のある成分を存分に取り込むことができますね。

はちみつ

  • のどにいい!
  • はちみつには強い殺菌作用があり、炎症を和らげたり、咳止め効果も期待できます。そのため、のど飴にも良く使われていますね。また、口内炎治療のために直接塗ることもあるようですよ。

  • 栄養価が高い!
  • はちみつにはビタミンB群をはじめとするビタミン類や、鉄やカルシウムなどのミネラル、さらに、アミノ酸や酵素など、体に必要な多くの栄養素を含んでいます。また、はちみつに含まれる糖分は吸収されやすく、疲労回復に役立つとともに、すばやくエネルギーに変わってくれます。砂糖に比べてカロリーが低いのも嬉しいところです。

  • お腹にいい!
  • はちみつには整腸作用があります。はちみつに含まれるオリゴ糖とグルコン酸が、善玉菌が増えやすい腸内環境を作ってくれるため、ヨーグルトなどと一緒に摂ると効果的です。

  • その他
  • その他、はちみつに多く含まれるカリウムが高血圧予防に効果的とか、砂糖にくらべてカロリーが低いのでダイエットに効果的とか、すばやくエネルギーになるので脳の活性化に効果的とか、美容効果がある(保湿力が高く、代謝を良くする)とか。。。挙げればきりがないほどの効果が期待できます。

※ ただし、はちみつは1歳未満の乳児には食べさせないよう注意してください。はちみつにボツリヌス菌が含まれることがあり、幼い乳児には危険だということです。(乳児の時期を過ぎれば問題ないようです。)


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ゆずのはちみつ漬けの作り方は?

では、ゆずのはちみつ漬けの作り方。

  1. ゆずを切る。
  2. ゆずを流水で良く洗います。(農薬が心配な場合は、重曹で洗ったり、少し酢を入れた水にしばらく浸け置きします。)水気を拭きとったゆずを輪切りまたは千切りにします。(切り方はお好みで。)この時、種は取り除きましょう。

  3. 容器にゆずとはちみつを入れる。
  4. 煮沸消毒したガラスびんにゆずを入れます。ゆずと同量のはちみつを入れます。(ゆずが100gなら、はりみつも100g。)よく混ぜて、はちみつの中にゆずが浸った状態にします。

  5. 冷暗所で寝かせる。
  6. しっかりとフタをしてから、2、3日は冷暗所で寝かせます。たまにビンを振って、全体をよくかき混ぜます。さらに2、3週間寝かせるととろみがついてきます。このへんはお好みで。

作ったゆずのはちみつ漬けは、ヨーグルトの上に乗せたり、マーマレードのようにパンに塗ったり、お湯に溶かしてレモネードのようにして飲んだりと、いろいろと利用できます。お肉につけて焼くという使い方をしている人もいるようですね。

ゆずのはちみつ漬けの保存期間は?

雑菌が入らないようにしっかり密封して保存してあれば、大体1年間くらいはもちます。

ただ、一度フタを開けて食べ始めると、どうしても雑菌が入ってしまうので、何ヶ月ももつものではありません。保存料の入った市販のジャムでも、一度フタを開けると、長くはもたないので、自家製のゆずのはちみつ漬けの場合は、もっと早く傷んでしまうと思った方が良いでしょう。

時間が経つごとにゆずの風味も損なわれてくるので、数週間~1ヶ月くらいには食べきりたいところです。

まとめ

上記のように、特に冬場の健康維持には強い味方となってくれるゆずのはちみつ漬け。作り方も簡単ですし、手軽にパンやヨーグルトに添えて食べられます。ぜひご家庭で試してみてはいかがですか?

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