そんな時は、つるし雛を加えてみてはいかがでしょう?
ちょっとした趣味も兼ねて、手作りなんてどうでしょう?
つるし雛を簡単手作りするための情報、キットや折り紙でつるし雛を作るための情報をお伝えします。
つるし雛の手作りは簡単・手軽に
つるし雛は、元々は高価な雛人形を買えない人たちが、女の子のために少しずつ小さな人形を作って寄せ集めたものです。つるし雛だけでも、雛人形とつるし雛を一緒に飾っても、どちらでも構いません。
簡単なルールを書いておきます。
- 1本のひもには奇数の飾り(人形など)をつける。
- 1つの「つるし」は奇数のひもで構成する。
- 結果として、1つの「つるし」全体の飾りの合計は奇数になる。
- 1つの「つるし」の飾りは、いろいろな種類のものにする。
- 基本的には、2つの「つるし」(二連)でセットにする。
雛人形は基本的には縁起ものですが、ただの装飾として考えるならば、上記のルールはすべて無視して構いません。
縁起を気にする人は、数を奇数にすることと、なるべくいろいろな種類の飾りで作るようにしましょう。スペースや作業量の問題もあるので、特に二連にしなくても良いでしょう。
一つ一つの飾りについては、それぞれ意味があります。気に入ったもの、作りやすそうなものを選んでください。
→ 「つるし雛 種類」で画像検索
詳細なルールや飾りの種類は、その地方により異なります。あまり細かいルールを気にせず、まずは気に入った飾りを作ってみることから始めるのが良いのではないでしょうか。
材料については、こちらのサイトを覗いてみると良いでしょう。
→ 「布がたり」つるし雛
つるし雛は手作りキットがおすすめ
つるし雛の飾りは、ちりめんなどの布に綿を詰めて縫うのが一般的です。ただ、初めて作る場合には、材料の調達を含めてイメージが湧きづらいと思うので、キットの利用をおすすめします。
実際にどんなキットがあるのか見てみましょう。
→ 「つるし雛 キット」でショッピング検索
→ 「布がたり」→「キット」→「つるし飾り」
そのほかのキットも探してみてくださいね。
おすすめは、ひもが1本だけのものから始めることです。まずはひも1本のキットを作ってみて、その後の方針を決めましょう。
【方針1】キットを作ってみて、「思いのほか大変だった」「自分には合わない」など、「もういいや」と思うようなら、スタンドを買うなり、どこかに吊るすなりして、その1本の飾りで楽しみましょう。
【方針2】キットを作ってみて、「これはいい!もっとひもの本数を増やして一気に作ろう!」というなら、数本のひもで「つるし」を作るキットを購入して作成すると、一本一本のキットよりも割安です。
【方針3】キットを作ってみて、「楽しい!いろいろ工夫して、オリジナルの飾りを作ろう!」と目覚めてしまったなら、キットを離れて、自分なりの飾りを作るのも良いかもしれません。
最初から大掛かりなものを作ろうとして挫折するよりも、まずは簡単・手軽なところから始めて、その後の方針を決めた方が良いでしょう。
つるし雛の手作りを折り紙で
針仕事は苦手。。。という人は、折り紙という手もあります。「折り紙なんて…」とバカにしたものでもありませんよ。
→ 「つるし雛 手作り 折り紙」で画像検索
また、折り紙なら、小さな子供も一緒に作ることができます。娘さんと一緒に折り紙でつるし雛を作るのも楽しいですよ。(子供さんが作るなら、折り紙でなくても、小さな紙に絵を書いて、それをひもにくっつけていくだけでもOKですね。)
折り紙作りの参考サイトだけ挙げておきますね。
→ 「おりがみくらぶ」
まとめ
つるし雛と言うと、何本ものひもにたくさんの飾りがついたものを想像するかもしれません。「作れるかなぁ?」と思ってしまいますよね。でも、ひも1本のキットなら、1000円くらいから簡単・手軽に始められます。最初の一歩としては、良い選択だと思いますよ。