関東地方で梅まつりと言えば。。。やっぱり、水戸の梅まつりですね!
偕楽園と言えば梅、梅と言えば偕楽園。その偕楽園での梅まつり、やっぱり混むのかなぁ。。。
偕楽園で催される「水戸の梅まつり」への電車や車などでのアクセス、混雑具合や周辺の駐車場などについてお話していきます。
偕楽園の梅まつりへのアクセスは?
●第120回記念 水戸の梅まつり
2016年は、2月20日(土)~3月31日(木)の期間で開催されます。
「水戸の梅まつり」の2016年の梅の見頃やイベントについては、以下の記事で取り上げていますのでご覧ください。
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水戸偕楽園梅まつり2016の見頃・イベント・ライトアップ・花火?!
●公共交通機関(電車・バス)でのアクセス
<< 電車 >>
◆偕楽園臨時駅
上の地図を見ると(ちょっと拡大して偕楽園の右の方を見ると)、偕楽園駅というのが最寄りにあります。ここからだと、偕楽園まで徒歩約3分です。
偕楽園駅はイベント期間中のみ開設される臨時駅で、しかも下り列車しか停車しません。
東京方面から偕楽園に向かう場合には、往きは利用できますが、帰りは利用できませんのでご注意ください。
また、開設日も土日祝などに限定されます。
本記事執筆時点では、2016年の開設予定の詳細はまだ発表されていません。(参考に2015年の情報をどうぞ→こちら ※特急利用の場合は特急料金がかかります。)
1月中旬以降に「JR偕楽園臨時駅 2016」などで検索すれば、2016年の情報が公表されているかもしれません。
◆水戸駅
偕楽園の最寄りの常設駅は、JR常磐線・水戸駅です。
水戸駅からは、偕楽園行きのバスが出ており、バスで約20分で偕楽園に到着します。
<< バス >>
◆水戸駅ー偕楽園間のバス
・水戸駅北口6番乗り場(関東鉄道)
偕楽園行きで終点の「偕楽園」で降りれば、偕楽園の東門まで徒歩約5分です。
関東鉄道のバスは、土日祝でも1時間に3~5本ほど運行しています。
上のリンクから関東鉄道のホームページへ行くと、詳しいバスの運行予定がわかりますので、参考にしてください。
関東鉄道のバスは、SuicaやPASMOなどの全国交通系のICカードも使用できるので便利です。
・水戸駅北口4番乗り場(茨城交通)
偕楽園方面行きのバスで「好文亭表門」「偕楽園東門」「偕楽園前」などの停留所で降りれば、好文亭表門からなら表門まで約3分、偕楽園東門や偕楽園前からなら東門まで約1分歩けば偕楽園に着きます。
通常1時間に1、2本の運行で、梅まつり期間中は運行本数が変わります。
上のリンクから茨城交通のホームページへ行くと、詳しいバスの運行予定がわかりますので、参考にしてください。
茨城交通のバスで使えるICカードは「いばっピ」という茨城交通のICカードです。SuicaやPASMOなどの全国交通系のICカードは使用できません。運賃240円(本記事執筆時点)を小銭で用意しておきましょう。
※帰りのバスの時間は、往きのバスを降りた後で確認しておくと良いでしょう。
◆高速バス(東京ー水戸)
茨城交通の高速バスで、東京駅から偕楽園近くまで行くことができます。
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高速バス・みと号(茨城交通)
3つのルートのうちの「赤塚ルート」で「大工町」まで行くと、そこから徒歩約20分で偕楽園に着きます。
ただし、「大工町」は降車専用なので、帰りは「大工町」から高速バスに乗ることはできません。
◆漫遊バス
こちらは、特に偕楽園にアクセスするためのバスではありませんが。。。
無料の周遊バスです。梅まつり期間中だけ、水戸市内の観光施設を周遊します。
【期間】2016年3月5日(土)~3月21日(月・祝)の間の土日祝
【昭和41年製造ボンネットバス「助さん号」】
・周遊ルート:偕楽園→徳川ミュージアム→県立歴史館→水戸芸術館→水戸市立博物館→弘道館→京成百貨店
【昭和42年製造ボンネットバス「格さん号」】
・周遊ルート:偕楽園→徳川ミュージアム→水戸市植物公園→茨城県近代美術館
●自動車でのアクセス
・常磐自動車道
「水戸I.C」または「水戸北スマートI.C(ETC専用)」を降りて約20分
・北関東自動車道
「茨城町東I.C」または「水戸南I.C」を降りて約20分
※当然のことながら、「梅酒まつり」や「地酒祭り」を目的にして来る場合には、電車やバスの公共交通機関を使いましょう。
偕楽園の梅まつりは混雑するの?
●混雑する時期
通常、梅まつりが始まると混み始めます。
例年ならば、3月上旬~中旬にかけて大変混雑しますが、2月中はそれほどでもないことが多いです。ただし、梅の見頃が早まると、2月中も混雑する可能性があります。梅の見頃に連動して、混雑期も変わってきます。
「観梅デー」の日曜日はさまざまなイベントが催されるため、大変な混雑が予想されます。また、土曜日や祝日も人が多く詰めかけます。混雑を避けるならば、平日が良いでしょう。
時間的には朝、早い時間ほど混雑は少ないです。遠方から来る人も多いので、昼に近づくにつれ混雑の度合いが増してきます。
●人の混雑
公共交通機関を利用する場合でも、時期や時間によっては混雑が予想されます。混雑期を少しずらして行くことをおすすめします。
また、公共交通機関を利用する多くの人は、偕楽園臨時駅を利用するか、JR水戸駅から偕楽園行きのバスを利用して偕楽園まで来ます。
偕楽園行き以外のルートのバスで、偕楽園の近くの停留所を通るものもあるので、そのようなルートのバスを利用する手もあります。
ちなみに、偕楽園の園内および周辺の詳しい様子を知ることのできるマップがあったので、ご覧ください。
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偕楽園公園 散策マップ
偕楽園の少し上にある「歴史偕楽園入り口」という停留所などは、別ルートのバスが通っていますから、調べてみてはいかがでしょう。
水戸駅から偕楽園行きのバスに乗ると、多くの人は東門近くの停留所で降りて、東門から入ることになると思います。少し手前の停留所で降りて、御成門や表門から入る方が、混雑は少ないでしょう。
ただ、偕楽園は好文亭以外は入園無料なので、門に入る時に入園券を買う行列に並んでから入る必要はありません。園内も広いので、すし詰めになるような混雑はないでしょう。
●車の混雑(あるいは渋滞)
高速を下りてからの混雑が予想されます。
東京方面からの車の多くは、常磐自動車道を水戸I.Cで下りて偕楽園に向かいます。したがって、ETCが使えるならその先の水戸北スマートI.Cまで行って下りるか、北関東自動車道の茨城町東I.Cで下りて偕楽園に向かった方が、混雑は少ないかもしれません。
千波湖南側の駐車場を利用する予定ならば、北関東自動車道の茨城町東I.Cで下りて千波湖方面に向かうのが良いでしょう。
ただし、混雑期の特に土日祝には大変混雑しますので、偕楽園周辺の特に駐車場が点在している辺りは混雑することになるでしょう。
梅まつり期間中の土日祝に偕楽園に行く場合には、自動車をやめて公共交通機関を使うか、自動車で行くならば早い時間に行くことをおすすめします。
自動車で行くならば、平日に行くことをおすすめします。
偕楽園の梅まつりの駐車場はどうする?
●駐車場情報
こちらの「速報 偕楽園」というホームページは、偕楽園の情報源としてはピカイチだと思います。こちらの駐車場の情報が詳しいので、参考にしてください。
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速報 偕楽園(交通案内と駐車場)
主に千波湖周辺と偕楽園周辺に駐車場が点在します。
●注意
通常は無料の駐車場でも、梅まつり期間は有料になる所もありますので、注意してください。
混雑期の土日祝などは、昼ごろにはどの駐車場も満車、付近の道路は大渋滞という状況になります。
自動車で行く場合には、早い時間に着くよう、早い時間に家を出ましょう。
ちなみに、偕楽園は6:00から開いています。
まとめ
偕楽園の梅まつりへは、電車やバスで行こうという人、自動車で行こうという人、さまざまだと思います。混雑期の土日祝は混雑することが「約束」されているようなものですので、「それでも車で行く!」という人は、覚悟して行ってくださいね。
※見頃やイベントについては、以下の記事で取り上げていますのでご覧ください。
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水戸偕楽園梅まつり2016の見頃・イベント・ライトアップ・花火?!