男の子の初節句。子供の祖父母から兜や鯉のぼりを贈られる方も多いのでは?
ほかにも、親戚の人からお祝いを頂いたり、いろいろと気を使いますよね。
男の子の初節句にお祝いをいただいた場合に、お返しをどうするか?
祖父母やそれ以外の方からのお祝に応じた内祝いについてお話します。
初節句の男の子へのお祝いのお返しはどうする?
初節句のお返しは、基本的には必要ないと言われています。ただ、なかなかそうもいかないという場合が多いでしょう。
どんな形でお返しをするかは、人それぞれです。私のおすすめのお返しの仕方をお話しますね。
●鯉のぼりや兜などの節句飾りを買ってくれた祖父母には?
理想は、買ってもらった飾りの前で、子供と祖父母が一緒にお祝いをすることです。
もし、祖父母が遠方に住んでいるなどの理由で来られない場合には、是非とも、子供と飾りが一緒に写っている写真を贈りましょう。
初節句のお祝いのお返しは、子供・両親・祖父母などが一緒に祝いの膳を囲むことです。祝いの席に招くことがお返しになります。
祝いの席に来てもらえない、または祝の席が設けられない場合は、内祝いとして品物を贈ります。
通常、お返しの額は半返し(もらった半分)~1/3が目安ですが、自分(子供の親)にとっての両親または義理の両親なので、通常よりも少なめでも問題ないでしょう。
●お祝いをくれた家族や親しい親戚には?
初節句の日には、家族と祖父母などを招いたホームパーティーを開くのが一般的です。
そのほかにも、いつも出入りしているような親しい親戚がいれば、その人たちも入れたパーティーにすると良いでしょう。
パーティーに招くことがお祝いに対するお返しになります。
パーティーに参加できない、または招かない人には、内祝いとして品物を贈ります。
相場は、上記のように、いただいた額の1/2~1/3です。
●その他のお祝いをくれた人には?
特にパーティーに呼ばないので、内祝いとして、いただいた額の1/2~1/3を目安に品物を贈ります。
初節句の男の子のお祝いは祖父母と祝おう!
●初節句のお祝いパーティー
先ほどもお話したように、基本のお祝いは、祝いの膳を催すことです。
自宅でのパーティーに祖父母を招いて、子供のお祝いをします。
飾りの前でみんなで写真を撮れば、子供の初節句の良い記念になりますよね。
パーティーは、お寿司や仕出し料理を取っても良いですし、自宅で料理を調えても良いです。できれば、自宅で飾りの前で一緒に祝いたいですね。
お祝いごとなので、お赤飯を用意する家庭も多いようです。また、端午の節句ということで、柏餅やちまきなどを楽しむのも良いですね。
家が狭くて多くの人を呼べないようなら、食事は外でしても良いですが、飾りを買ってくれた祖父母には自宅に来てもらって、飾りを飾っているところを見てもらいたいです。
●遠く離れた祖父母に
祖父母が遠く離れて暮らしているなど、お祝いパーティーに来てもらえない場合、内祝いは、子供の元気な写真を付けて贈りたいですね。
特に、節句飾りを買ってくれた場合には、自分が贈った飾りの前で、子供が元気に笑っているのを見るのは、何にも変えられない喜びでしょう。
残念ながら、その場で見ることができなくても、写真を送ってあげれば、とても喜ぶと思いますよ。
初節句の男の子の内祝いにはコレ!
●お祝いのパーティーに来てくれた人には
お祝いパーティーへの招待が、お祝いのお返しになりますが、帰りにおみやげを持ち帰ってもらうのが良いでしょう。
お赤飯や柏餅でもいいですし、ひなあられなどでもいいでしょう。
また、パーティーで子供と一緒の写真を撮って、後で送ってあげるといいでしょう。
●内祝いの品物
内祝いや出産祝いのお返しギフトの専門店があるので、ご紹介します。
↓
出産内祝い.JP
出産祝いの内祝いで特徴的なのは、「名入れ」ギフトや「写真入り」ギフトでしょう。
生まれた子供の名前を入れたギフトや、写真を入れたギフトのことです。
出産祝いと初節句のお祝いをほぼ同時期にもらった場合には、まとめてお返しをすることもできます。
出産祝いと初節句のお祝いが離れている場合でも、初節句のお返しには、初節句の時に節句飾りと一緒に撮った写真を入れたギフトで、誕生の時からまた少し成長した姿を見せることができます。
上記ホームページ以外にも、「初節句」「内祝い」「名入れ」「写真入り」などのキーワードを組み合わせて検索すれば、いろいろなホームページが出てきますので、調べてみてくださいね。
まとめ
子供の初節句にいただいたお祝いのお返しは、ちゃんと相手に「子供の今」が見えるような形で贈りたいものです。
そして、「節句飾り」でお祝いをいただいた場合は、その「節句飾り」と「子供」のコラボシーンを相手に見ていただきたいですね。