花粉症の時期はマスクをして花粉を防ぎます。目を護るには、メガネやゴーグルが効果的です。
そこで問題になるのが。。。メガネの曇りです。
さて、メガネが曇らないようにマスクをするには?メガネに塗る曇り止めは?メガネが曇らないようにするには?
これらの疑問に答えていきます。
花粉症マスクでメガネの曇りが。。。
まずはマスクの方にフォーカスしてみましょう。
メガネが曇ってしまうのは、マスクの上部から漏れ出る湿気を含んだ息がメガネのレンズで冷やされ、レンズ表面に水滴が付くためです。
そこで、息がマスクの上部から漏れ出ないようにすればいいんですよね。
●一般的な対処方法
マスクの上部から息が漏れ出ないように、マスクの上部をしっかりふさげるようなマスクを選ぶことです。特に鼻と頬の間には隙間ができやすいので、その部分がぴったりフィットするようなタイプです。
高価なマスクなら、花粉をフィルターする能力も高く、メガネの曇りもカットしてくれるような商品がたくさんあります。1枚100円x30日x数ヶ月。。。といった出費が許せるならば、高価で高機能なマスクを使うのが良いでしょう。
しかし、毎日100円のマスクを使い捨てる気には到底なれないという人は、お得用で1枚10円~20円くらいのマスクから良いマスクを探す必要があります。
私の知っているところでは、「フィッティ お得用マスク」などは、60枚入り1枚20円以下ですし、ユーザーの評価も高いようです。安価なマスクでも、鼻の部分に針金が入っているものなら、ある程度鼻の部分をフィットさせることができます。
マスクは同じ商品でもサイズが異なるものがありますので、自分の顔に合ったサイズのマスクを選びましょう。
●その他の対処方法
- マスクの脇(側面)から息を抜く
安価のジャバラタイプのマスクを使うとき、もし上部(鼻のあたり)のフィット感があまり良くない場合には、マスクの脇(側面)から息を抜くという手もあります。応急的な処置になりますが、メガネが曇って困ったときには、マスクの左右にわざと隙間を作って、息をそこから逃します。もちろん、そこから花粉も入ってきてしまうので、あくまで応急処置です。 - マスクをしない
メガネが曇る原因がマスクならば、マスクをしなければ曇りません。マスクの代わりに「クリスタルヴェール」のような、鼻の周りに塗ったりスプレーしたりして、イオンの効果などにより花粉をはじく商品を使います。私も花粉の少ない時期にはこの方法で対処しています。そして、花粉が多い時期になったら、不便さと引き換えにマスクをするようにしています。
花粉症メガネに曇り止め!
まずは上記のように、マスクから息が漏れ出ないように対処します。
その上で、それでも漏れ出てしまう息で曇らないように、メガネに曇り止めを付けます。
曇り止めにはスプレータイプのものや塗るタイプのものがありますが、いずれの場合でも、レンズ全体につけたら、まだらにならないように延ばす必要があります。
これまでの曇り止めは、塗ってからしばらくは効果があるが、だんだんと効果が切れてくるというものがほとんどでした。
最近は強力な曇り止めも出てきたようですね。「アンチフォグ」も強力な曇り止めで、一度塗れば3~4日持つと言っています。本当かどうかわかりませんが、そんなに高い商品ではありませんし、楽天ランキング1位を獲得しているユーザー評価の高い商品なので、試してみてはいかがでしょう。
↓こちらの動画の方が効果がわかりやすいですね。
花粉症メガネの曇りをなくすには?
曇り止めを塗る以外の方法として、「曇らないメガネ」を使うという方法もあります。
「防曇」で検索すると、レンズ部分が防曇処理(曇らないように処理)されたメガネやゴーグルなどがいろいろありますので、それらの商品を使うこともできます。
スキーやスノーボード用のゴーグルなどには、すでに防曇処理されたゴーグルが多いですね。普通のメガネでも、レンズを防曇処理することができます。詳しくはメガネ屋さんに直接聞いてみるのがいいでしょう。
注意としては、防曇処理されたレンズはキズがつきやすいので、取り扱い注意に従って使ってくださいね。
メガネの愛眼からお風呂用メガネ「FORゆ」なんていうのも販売されていますね。ふだんメガネが手放せない私としては、メガネをかけてお風呂に入れるのはすごく魅力的ですね。これなら、露天風呂に浸かりながら、まわりの景色を楽しむことができます♪
まとめ
花粉対策をしながら、メガネの曇り対策もする。ちょっと面倒ですね。花粉が少ない時はマスクをしないで塗り薬で済ませ、花粉が多い時だけマスクをするというのが、一番面倒ではないと思います。私も今年は強力な曇り止めを試して見たいと思います。個人的にはお風呂用メガネもとても興味があります♪