くれるのは嬉しいが、ホワイトデーのお返しを考えると面倒くさいなぁ。
でも、何も返さないと「ケチ男」とか「気が利かない」とか思われそう。。。
義理チョコのお返しに何を返すか?おすすめの返し方などをお伝えします。
ホワイトデーには義理チョコのお返しを!
あくまでも、もらった義理チョコのお返しを「義理」で返すお話をしていきます。
義理チョコをもらったけど、自分は相手に気があるとか、実は相手が義理チョコとして贈っていない場合は、また話が変わってきますからね。
義理チョコのお返しの仕方によっては、相手から「気持ち悪い。下心があるんじゃないの?」なんて思われることもあるので、相手に変に思われないような品物、そして渡し方にすることが大切です。
<渡し方>
・二人きりのところで渡さない。
・渡す人ごとに格差をつけない。
・女性みんなに「みんなで食べて」的に渡すのもアリ。
<品物>
・食べ物など消え物にする。
・お菓子の場合はホワイトデーに贈る意味を考える。(次の章を参照)
・高価な単品にしない。
・女性同士で話題にしながら食べられるものなら最高。
詳しくは以降でボチボチと。
ホワイトデーのお返しの品の意味は?
あまり知っている人、気にしている人は少ないと思いますが、一応、ホワイトデーでメジャーなお返しのお菓子にはそれぞれ意味があります。
- キャンディー:「あなたが好き」
好きでもない人に贈ると、勘違いされる恐れがあるので、避けましょう。 - マカロン:「あなたは特別な人」
- クッキー:「あなたは友達」
- マシュマロ:「あなたが嫌い」
相手にこう受け取られるとさすがにまずいですね。 - キャラメル:「一緒にいると安心する」
相手によっては、気にする人もいると思うので、気にして品物を選んだほうが無難です。
あと、相手に高価な品物を贈ると、「特別な意味があるのでは?」と思わせてしまうので、高価なもの単品を贈るよりも、手頃な値段のものを組み合わせて贈るなどした方が良いかもしれません。
また、ハンカチなど残るものは、相手の好みの問題もありますし(好みでないものはただの邪魔になります)、やはり「特別な意味」を思わせてしまいます。消え物にした方が無難です。
ホワイトデーに好感度UPのお返しとは?
職場であれば、その職場の雰囲気によっても変わってくるでしょう。
女性が何人もいて、おやつの時間にはワイワイお菓子を食べながらお茶を飲んでいるような職場なら(あるいは、おやつの時間でなくても昼休みにみんなでお弁当をたべているような職場なら)、そういう時にみんなにお菓子を贈るというのはどうでしょう。
一人ひとりにお返しをするとなると、なんだか特別感が出てしまいますし、相手ごとに格差がでてしまう恐れがあります(例えば、義理チョコをくれた人には返すけど、くれなかった人には返さないなど)。
職場でのコミュニケーションということを考えると、個人からの贈り物に対するお返しというよりも、義理チョコをくれた女性全体に対して、「いつもありがとう」の気持ちも込めて、みんなに「ドサッ」とお菓子を贈るというのは、なんか太っ腹な感じでいいと思います。
贈るお菓子の内容は、いろんな駄菓子の詰め合わせでもいいですし、ふだん職場で女性が食べているような、コンビニで売っているお菓子などの詰め合わせでもいいと思います。「私、これー!」とか言って、女性が個々に好きなお菓子を自分のデスクに持って行って食べるようにすれば、ちょっとした差し入れ感覚で渡せるのではないでしょうか。
別のやり方としては。こんなやり方はどうでしょう。
よく、母の日とか父の日に子供が「肩たたき券」をあげて、何回までなら肩をたたいてあげる、というのがありますよね。
別に「券」を発行する必要はありませんが、例えば隣のデスクの女性がいつもある決まったお菓子を食べながら仕事をしているようなら、「チョコのお返しに、一週間分そのお菓子をおごるよ」と言って、一週間毎朝、そのお菓子をプレゼントするとか。
一人の人だけにやると、その人にだけ「特別」という感じで良くないですが、複数の人に対してなら、OKでしょう。もちろん、複数の人に同じ一週間毎日お菓子をあげるのは面倒なので、週をずらすとか、この人には月曜、この人には火曜などと曜日をずらすなど、工夫する必要がありますが。
要は、特別なお菓子をあげるのではなく、ふだん女性たちが職場で食べているお菓子を、「じゃあ今日は俺がおごってあげる」的なノリの延長でお返しができれば、ふだんの職場生活の延長として、自然にお返しができると思うのです。
まとめ
いくつか、ホワイトデーのお返しの仕方の案を挙げました。義理チョコ自体が、職場でのコミュニケーションを円滑にする目的で贈られたものであると考えれば、そのお返しもまた、職場でのコミュニケーションを円滑にすることを目的に贈るべきです。どんなものをどんな風に贈ればみんなが喜んでくれるか。それがうまくできるあなたなら、ホワイトデーなどなくても、自然と好感度の高い人として職場で認められることでしょう。