マイナンバーコールセンター24時間?つながらない!自治体では?

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賛否両論のマイナンバー制度ですが、2015年10月5日に制度が施行されました。年末までには通知カードも届き、2016年1月1日にはマイナンバーの利用が始まります。

マイナンバー制度については、疑問が渦巻いていることと思いますが、実施に向けて必要な情報は調べ、わからないことは聞くなどして、しっかり確認することが必要ですね。

ここでは、問い合わせ先のコールセンターについての情報をお伝えします。

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マイナンバーのコールセンターは24時間やってるの?

結論から言うと、コールセンターは基本的には24時間対応ではありません。以下に詳細を示しますが、当初平日17:30までだった営業時間は、平日の時間延長および土日祝日開設で対応しています。

11月2日から無料の総合フリーダイヤルが開設され、この総合フリーダイヤルでマイナンバーに関する相談全般を受け付けるようになりました。

●無料総合フリーダイヤル

0120-95-0178

詳細については別記事を参照してください。
「マイナンバーフリーダイヤル。コールセンター時間。通知カード。」

●マイナンバーコールセンター

<受付内容>
マイナンバー制度全般に関する相談

【日本語】0570-20-0178 <全国共通ナビダイアル(有料)>
【外国語】0570-20-0291 <全国共通ナビダイアル(有料)>

<受付時間>
平日:  9:30~22:00
土日祝日:9:30~17:30

※年末年始(12/29~1/3)は休み。
※IP電話などでつながらない場合は、050-3816-9405へ。
※外国語の対応可能言語は、英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語。英語以外の外国語対応は、平日20:00までとなります。

●個人番号カードコールセンター

<受付内容>
通知カードや個人番号カードに関する相談

【日本語】0570-783-578 <全国共通ナビダイアル(有料)>
【外国語】0570-064-738 <全国共通ナビダイアル(有料)>

<受付時間>
平日:  8:30~22:00
土日祝日:9:30~17:30

※年末年始(12/29~1/3)は休み。
※平成28年4月1日以降は、平日の8:30~17:30のみ。
※IP電話などでつながらない場合は、050-3818-1250へ。
※英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語に対応可能

●個人番号カードの一時停止申請受付

24時間365日の受付対応が予定されているのは、個人番号カードの一時停止申請についてです。個人番号カード交付開始後の2016年1月から受付が開始されます。

その前に、個人番号カードの紛失・盗難などがあった場合には、上記の「個人番号カードコールセンター」にすぐ申請してください。2016年1月以降に別の電話番号が設置されることになるのかどうかは、現段階では不明です。

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※11月2日から無料の総合フリーダイヤルが開設され、上記の「マイナンバーコールセンター」と「個人番号コールセンター」が一本化されるという当初の話でしたが、現在、これらの有料ダイヤルも併設されています。フリーダイヤルが混雑しているようなら、有料ダイヤルを使うということもできます。

マイナンバーのコールセンターにつながらない?!

2015年10月5日の制度施行を受けて、コールセンターには問い合わせが殺到しています。まだ一般家庭に通知カードが届かないうちは、企業や税理士、社労士などからの問い合わせが多いようです。課金されながら、電話を待っていなければならない状況もあるようですね。

これから、通知カードが届かないなどの問い合わせまで来るようになると、かなり混雑する恐れがありますね。通知カードの配送は従来の予定が遅れ、11月末までとなっていますので、12月までは届かないくらいの気持ちで待っていれば良いでしょう。とりあえず、自分からは混雑を作らないようにしたいですね。

コールセンターの混雑は、電話をかける時間を変えるなどして対処するか、後で取り上げる自治体のコールセンターを利用することをおすすめします。

その前に、まず基本的なことは、自分で調べておさえておきたいですね。内閣府発行のPDFがわかりやすかったので、参考にリンクを貼っておきますね。
  ↓コチラ
マイナンバー入門編

さらに、「マイナンバー」で検索すると内閣官房のページがあるので、詳細情報はそちらのHPを参照してください。

マイナンバーのコールセンターは自治体でも設置してるの?

自治体でも、マイナンバー用のコールセンターを設置しているところがあります。自分の属する自治体でマイナンバー用のコールセンターを設置しているかどうかは、「マイナンバー コールセンター 〇〇」(〇〇は自治体名)などで検索して調べてみてください。

自治体の中には、特にマイナンバー用のコールセンターを設けていないところもあります。自治体の方に問い合わせてみてください。

自治体のマイナンバー用コールセンターでの受付内容は、マイナンバー全般というところもありますし、通知カードや個人番号カードに関する手続きに限られるところもあります。自治体により、どこまでカバーするかは違ってくるようです。

制度上の事柄については最初に挙げた国のコールセンター、具体的な手続き関連は自治体のコールセンターの方が適しているでしょう。

まとめ

マイナンバー制度が施行されたからには、その制度を有効に利用したいものです。そのためにも、自分で知識を吸収するだけではなく、何かあったときに問い合せできる連絡先を必ず確認しておきましょう。

※11月2日からマイナンバー総合フリーダイヤルが開設されたため、別のページで新たな情報をまとめ直しました。
以下のページも参考にしてくださいね。
  ↓
「マイナンバーフリーダイヤル。コールセンター時間。通知カード。」

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