花見をしたいけど花粉症。アルコールで悪化する?屋内では?

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春と言えば。。。お花見!

春と言えば。。。花粉症!

そう。重なっちゃうんですよね、季節が。

花粉症だけど、今年はなんとかお花見をしたい!

そんなあなたに、対策法や、花粉症とアルコールの関係、屋内での花見などについてお話します。

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花見をしたいけど花粉症なんだよねぇ。。。

私も花粉症なので、自分からお花見を企画したりはしませんが、どうしても行きたいお花見には。。。

行ってしまうんですよねぇ。そして、行った日の夜からしばらくはヒドイことになります(笑)。

まず、以下の場合は、家の中でじっとしていましょう。

  • 翌日など、すぐ後に大事な仕事や用事がある。
  • 別に大してその花見に行きたいわけでもない。
  • 現状、かなり調子が悪い。
  • 経験上予想される症状の悪化を考えると、絶対に花見に行かないほうが良いと判断できる。

上記以外で花見に行きたい場合は、ある程度結果を覚悟して行くことです。

●対策

  • マスク着用。飲食中はマスクを外すことになるので、その時のために、花粉を弾くような薬を鼻や口の周りに付ける。
  • メガネ着用。できれば花粉対策用のゴーグルだとベター。
  • 服に花粉を弾くスプレーをかける。寒さ対策と併せて、ウィンドブレイカーなど花粉が付きにくい素材のものを着ると良い。
  • 頭の部分にフードをかぶれるとさらに良い。髪の毛や耳、顔に花粉が付くのを防ぎたいところ。
  • なるべくアルコールを飲まない。(詳しくは次の項目で。)
  • なるべく食べない。食べるときはサッと食べて、食べ終わったらマスクをする。
  • 身体を温かくする。
  • できれば、花粉の少ない日や時間を選ぶ。

後で症状が多少悪化することは覚悟の上で、多少でも悪化の程度を軽減させましょう。

花粉症はアルコールで悪化する!

一般に、アルコールを摂取すると、花粉症は悪化します。理由は以下のとおりです。

アルコールを摂取すると、

  • ヒスタミンが増える
  • 花粉症では、アレルギー反応の中でヒスタミンが放出され、それが炎症を引き起こします。アルコールを摂取すると、このヒスタミンが増えやすくなるため、花粉症の症状が悪化することが多いです。

  • 粘膜が乾燥する・腫れる
  • アルコールを摂取すると、のどが乾きますよね。アルコールには脱水作用があるため、体が脱水状態になりやすいです。そのため、目・鼻・のどなどの粘膜も乾燥しやすくなり、これらの部位の症状が悪化しやすくなります。
    また、アルコールにより、血管が拡張し、それによって、粘膜が腫れぼったくなり、花粉症の症状が悪化しやすくなります。

  • 花粉症の薬を飲めなくなる
  • もちろん、薬を飲もうと思えば飲めますが、アルコールと薬を一緒に摂るのはNGです。アルコールと薬を一緒に摂ると、両方とも肝臓で分解されるため肝臓の負担が増えたり、薬の副作用が強く出るなど、マイナス面があるからです。一般に、風邪薬・アレルギー薬・解熱鎮痛剤などをアルコールと一緒に摂取するのはNGとされています。

どうしてもアルコールを飲まずないわけにいかない場合には、なるべく少量で済ますようにしましょう。

花粉症の場合に、飲み物を選ぶなら「ホットワイン」が良い、という人もいますが。。。

その理由は、

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  • ワインに含まれているポリフェノールが花粉症の症状緩和の効果がある。
  • 体を冷やすことが花粉症の一因と考えられる。温めることで症状を緩和できる。

ただ、短期的にどのくらい効果があるのかは疑問です。そして、間違いなく、アルコールによる悪影響が花粉症の症状悪化に作用しています。

なるべく飲まない。飲むからには、症状が悪化することも覚悟して飲む。ということでしょう。

花見は屋内でしよう!

どうしても花見に参加しなくては行けない場合、または苦痛なく花見をしたい場合には、自分が企画してしまいましょう。

もちろん、花粉症の症状に苦しまずに済む環境、つまり屋内での花見です。

「花見は外で桜の花の下でするものだろう」などという意見に対しては、花粉症の同志を集めて、一人ではなく複数の人間の意見として、「屋内」でのお花見開催に持ち込みましょう。また、同じ悩みを持った同志なら、その企画・運営に協力してくれると思いますよ。

会社などで毎年花見をする場合には、一度「屋内」での花見が成功に終われば、翌年からの花見も「屋内」にしやすくなるでしょう。今年の成功が今後を決めますので、なんとしても成功させてくださいね。

屋内から外の桜の花見ができる店については、こちらを参考にしてください。→「花見 屋内」検索

例えば、東京都内なら、桜の名所・目黒川のほとりのレストランなどは、店内から桜の花が見られて良いのではないでしょうか。

店内から良く桜の花を見ることができるか?店の雰囲気は花見の宴(ただの宴会?)にふさわしいか?料金は?などなど、条件に合う店を選んでください。ただし、「レストランで食事をしながら花見をしたい」と考える人は多いと思うので、早めに予約しておく必要があります。

ちょっと検索していて面白かったのがこちら。→「花見 屋内」画像検索

画像検索に切り替えてみたら、今度は出てくるのが「屋内」で「屋内にある花」を見ている画像ばかり。

屋内に本物の桜の枝や、造花の桜などを飾って、屋内で花見を楽しんでいる人たちも結構いるようですね。ただし、綺麗に飾るにはそれなりのお金もかかるので、お金との兼ね合いになるかと思います。

ただ、本物あるいは造花の桜を飾るのではなく、モニターに桜の花の様子を流して、それを見ながらお花見をしている人たちもいますね。面白いです。

あとは、桜の花にこだわらず、食べ物や飲み物に季節感を出して楽しむこともできます。

例えば、飲み物なら桜のワイン・シャンパン・お酒など。食べ物なら。。。スイーツが多いですかね。→(「桜 食べ物」画像検索) 馬刺し、桜えびなど、スイーツ以外でも、ないことはないですね。

まとめ

基本的に、二択だと思います。花見はあきらめて家の中でじっとしているか。それとも、自分から率先して、自分にとって条件の良いお花見会にするか。受け身の姿勢では、なかなか自分にとって条件の良い会にすることは難しいと思いますよ。

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