新社会人となって一人暮らしをする。仕事だけでなく、日常生活でも、いろいろなことを自分でやらなければならなくなりますね。
例えば、毎日着るワイシャツの洗濯とアイロンがけ。学生時代には、お母さんに任せっきりだったのでは?
でも、慣れない仕事をしながら家事をするのは大変です。
では、ワイシャツはクリーニングに出す?洗濯やアイロンがけはどうする?いっそノンアイロン?などについてお話していきます。
一人暮らしでワイシャツはクリーニングに出す?
●最初のうちは。。。
まだ新生活に慣れないうちは、クリーニングに出した方が良いと思いますよ。
【理由1】なるべく仕事に集中したい。できるだけ一度にやることを増やさない方が良いです。洗濯やアイロンがけが息抜きになるならいいですが、そうでないなら、最初は人任せ・機械任せにしましょう。仕事や職場に慣れてきたら、徐々に自分で家事をするようにしていくのが良いでしょう。
【理由2】最初はパリッとした姿で自分を印象づけたい。パリッと仕上がったワイシャツなら好印象を与えられるかもしれません。
【出費】ワイシャツのクリーニングは、安いところで100円くらい、一般に200~300円くらいです。一月だと、大体22日x200円=4,400円くらいでしょうか。仲間と飲みに行くのを1~2回我慢しましょう。
【時間】クリーニング店の営業時間が問題になるかもしれません。仕事が夜遅くまである場合には、溜め込んで休日にクリーニングに出すしかないかもしれません。まずは近くのクリーニング店とその営業日や営業時間を確認しておくことです。
●生活に慣れてきたら。。。
【接客業や外勤の場合】
接客の仕事など、いつもある程度きちんとした格好をしていないといけない場合には、クリーニングに出す方が楽です。
ただ、生活に慣れてきたら、徐々に自宅で洗濯・アイロンがけをして、出費を減らしたいところです。
【内勤の場合】
いわゆる「内勤」の場合は、それほど気にかける必要はありません。ただ、形状安定加工のシャツなど、シワになりにくいワイシャツを選びましょう。洗濯してサッとアイロンがけすればOKです。干すときにシワを伸ばしながら干せば、アイロンがけも必要ないかもしれません。
ワイシャツの洗濯とアイロンがけのコツは?
●洗濯・乾燥
- 衣類に合わせた洗濯をする。
- 脱水時間を短くする。
- 柔軟剤を使う。
- シワを伸ばしながらハンガーに掛けて干す。
タグについている取扱い絵表示に従って洗濯することで、なるべく衣類を傷めずに洗濯できます。
標準の脱水時間だとシワになりやすいです。もう少し水分を含んだ状態でワイシャツを干します。
柔軟剤を使うとシワがつきにくくなります。柔軟剤の臭いの強いのが嫌な人は、「柔軟剤 微香性」などで検索してみてください。
乾燥機にかけると、シワになってしまいます。脱水が終わったらすぐに取り出し、シワを伸ばしながらハンガーに掛けて干します。ボタンをしめて、形を整えます。
●アイロン
- 衣類に合わせたアイロンがけをする。
- ワイシャツが生乾きの状態でアイロンがけする。
- 汚れやすいところにノリをつける。
- 湿気がとれるまでは、ハンガーに吊るしておく。
こちらも取扱い絵表示を参照してください。
ワイシャツが乾いてしまっている場合は、霧吹きをして湿らせます。
キーピングなどのアイロン用のり剤を、襟や袖口などの汚れやすいところにスプレーして、アイロンがけします。ワイシャツ全体をパリッとさせたい場合には、全体に吹きかける必要があります。
アイロンがけしてすぐに畳んでしまうと、折りじわがついてしまうので、ハンガーにかけておきます。
アイロンがけの例として、プロのお手本を見ていただきましょう。
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ワイシャツはノンアイロンで!
ノンアイロンまたはノーアイロンと書かれている商品は、従来の形状安定加工された商品よりも、よりシワになりにくくなっています。正確には、シワにはなりますが、洗濯して干しておくと、よりシワがない状態に戻る商品です。
内勤の仕事ならば、ノンアイロンのシャツを選べば、ほとんどアイロンがけなしで済ませることができるでしょう。
接客や外勤の仕事の場合でも、ノンアイロンのシャツならば、アイロンがけの手間が軽減されることでしょう。
まとめ
ワイシャツをクリーニング店に出すか、自分で洗濯やアイロンがけをするかは、生活の状況に合わせて調整してください。あと、例えばふだんは内勤の人でも、たまにきちんとした格好をする必要も出てきますから、しっかりクリーニングしたワイシャツも用意しておくことを忘れないでくださいね。
※トピックは違いますが、以下の記事の中で「宅配クリーニング」について少し触れています。参考になるかもしれませんよ。
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