大切な人の誕生日プレゼント。素敵なプレゼントを贈りたいですね。
でも、その人の誕生日がクリスマスと近かったらどうしますか?
そもそも、クリスマスと誕生日、どっちが重要?
クリスマスプレゼントは別に贈る?それとも、一緒にしちゃう?
別々にプレゼントしたいけど、金額的に厳しいかも・・・。
そんな悩みを抱えたあなたにお届けします。
クリスマスと誕生日のプレゼントはどっちが重要?
クリスマスも誕生日もどちらも重要。
そんなことを言ったら、身もフタもありませんね。
誰にとっても重要といえば、それは誕生日でしょう。
なんと言っても、自分だけの記念日ですからね。
(厳密に言えば、同じ誕生日の人はいくらでもいますが・・・。)
ですから、誕生日にプレゼントをもらえば、
「この人は自分の誕生日を覚えてくれている。」
「この人は自分のことを思っていてくれる。」
という気持ちから、贈られた物以上の喜びがあると思います。
「プレゼントなんて、要らねぇ」という人でも、
誕生日プレゼントをもらって悪い気はしないはずです。
では、クリスマスプレゼントは?
これは、とらえ方は人それぞれです。
多くの日本人にとっては、クリスマスに宗教的な意味はありません。
ただ、そのクリスマスに、たとえばとてもロマンチックな思いを込めている人もいれば、
温かい家庭のイメージを描いている人もいます。
「クリスマスなんて異教の祭典だろう?」なんていう斜に構えた人でなければ、
クリスマスに特別な思い入れを持っている人のほうが多いのではないでしょうか。
つまり、
特にクリスマスというイベントに批判的な考えを持っている人でなければ、
クリスマスプレゼントを贈った方が、
贈った人に対して自分の気持ちを届けることができるでしょう。
クリスマスと誕生日のプレゼントは一緒じゃダメ?
上記のように、プレゼントを贈るならば、
- 誕生日プレゼントだけ贈る。
- 誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを別々に贈る。
「誕生日プレゼントだけ贈る」というのは、
特にクリスマスに思い入れがない、または批判的な相手の場合。
それ以外の相手に対しては、
「誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを別々に贈る」のが良いでしょう。
ただし、両方のプレゼントを別々に贈るという場合でも、
渡すタイミングは、
- 誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを別々の日に渡す。
- 誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを同時に渡す。
「別々の日に渡す」のは、誕生日とクリスマスが少し離れていて、
相手と何度か会うことができるような場合です。
「同時に渡す」のは、誕生日とクリスマスが近い場合や、
なかなか相手と会う機会がとれないような場合です。
正月やクリスマスが誕生日の人が、
「子供の頃から誕生日を祝ってもらったことがない・・・」
とさみしがっているのを見かけることがあります。
プレゼントを同時に渡す場合でも、
誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを
「一緒に一つにして済ませた」
と思われないような渡し方をしましょう。
クリスマスと誕生日の両方にプレゼントするのは金額的に・・・
「誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを別個に贈るのは、金額的に厳しい・・・」
そう考える方もいるでしょう。
でも、たとえば誕生日が6月の相手の場合はどうでしょう?
それなりのプレゼントを誕生日とクリスマスで合計2個贈ることになるのではないでしょうか?
といっても、同時期に出費が多いのも痛いので、
私が提案するのは、
- 片方のプレゼントを半分くらいの金額のものにする(合計金額:約1.5個分)。
- 片方のプレゼントの時期をずらす(旅行など)。
プレゼントをもらう方にしても、
例えば、1万円のプレゼントを夏と冬に1つずつ(合計2万円)もらうのは良いとしても、
一度に2つ(合計2万円)もらうのは気が引けたりしますよね。
贈る側の負担を減らすためにも、贈られる側の気遣いをなくすためにも、
一度に贈る場合には、合計金額を低く抑えたほうが良いでしょう。
私個人のおすすめとしては、
誕生日プレゼントとしてはそれなりの金額の物をプレゼントし、
クリスマスプレゼントは金額を高くするよりも、
例えば、雰囲気を意識したり、一緒に楽しむことを意識するなど、
別の視点からプレゼントを考えるのが良いと思いますよ。
まとめ
誕生日とクリスマスが近い相手の場合、基本的にはどちらにもプレゼントを贈りたいものです。
ただ、たとえば「もの」と「こと」のように、
それぞれに切り口を変えたプレゼントを贈ることで、
自分も相手も、お金や気を使いすぎずに楽しむのがベストだと思います。