喪中はがきはいつまでに出す?範囲は? そもそも意味は?

公開日:  最終更新日:2015/10/17

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新年を迎えるにあたっての準備として年賀状を出しますが、喪中の人は代わりに喪中のはがきを出しますよね。

この喪中はがき、ふだん出さないものだけに、いざとなると分からないことも多いのでは?

そこで、喪中はがきはいつまでに、どの範囲でだすのか、また喪中はがきの意味などをお伝えします。

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喪中はがきはいつまでに出す?

郵便局で年賀郵便の受付が始まるのが毎年12月15日です。喪中はがきは、遅くともその前までに着くように出す必要があります。喪中はがきをもらった相手は、年賀状を出すのを控えることになるでしょうから、遅くとも相手が年賀状を投函する前に、喪中はがきが相手に届くようにすることです。

12月の始めに着くように出すのが個人的にはおすすめですが、相手によっては、11月中など、早めに送った方が良い場合もあります。もし、相手が毎年早めにまとめて年賀状を作成していることをご存じなら、その前に早めに送るのが良いかもしれません。

ただ、あまり早く送ってしまうと、相手が年賀状を書こうとした時に、喪中はがきを受け取っていたことを忘れてしまっていることもあるので、あまり早すぎるのは考えものです。また、本来喪中はがきは、正月事始め(12月13日または12月8日(地域により異なる))に新年を迎える準備の一つとして出すものなので、年配の人の中には11月に受け取ると違和感を感じる人もいるようです。

総合的に考えると、人々が年賀状の準備を始める11月下旬~12月始めくらいに届くように出すことです。(おそらく、慣習を重んじる人は12月に、実利や効率を重んじる人は早めに受け取るのを好むのではないでしょうか。)

喪中はがきが必要な範囲は?

どの範囲の親戚が亡くなった場合に喪中はがきを出すか?

そもそも喪中はがきを出す必要があるかどうかです。基本的なルールとしては、故人が自分から見て2親等以内の親族である場合に、喪中はがきを出します。

具体的には、0親等の自分の「配偶者」、1親等の「自分の父母」・「配偶者の父母」・「子供」、2親等の「自分の祖父母」・「配偶者の祖父母」・「孫」・「自分の兄弟姉妹」・「配偶者の兄弟姉妹」のいずれかが亡くなった場合に喪中はがきを出します。

喪中とする期間は、現在では誰が亡くなった場合も、亡くなってから1年間を喪中と考えるのが一般的です。(本来は、故人の続柄により喪中とする期間も変わってきます。)

※3親等以上離れた親族(例えば、おじさん、おばさんなど)の場合でも、特に親しい間柄で、心情として喪に服したいという場合には、喪中として扱うことができます。逆に、故人と同居していなければ喪中はがきを出さないことも多くなっています。喪中はがきを出すべきかどうかは、親族の年長者(父母など)に相談してみることをおすすめします。

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どの範囲の相手に喪中はがきを出すか?

喪中はがきは、普段年賀状でやり取りしている相手に出します。喪中の時に年賀状の代わりに出す挨拶状だと思ってください。ですから、普段から年賀状をやり取りしていない人に出す必要はありません。

相手から先に喪中のはがきをもらっている場合は、こちらからも喪中のはがきを送れば良いです。自分の親戚に故人が2人以上出た場合でも、喪中のはがきは1通だせば十分です。

※最近では、普段年賀状のやり取りをしている相手でも、喪中であることをすでに知っている身内には、喪中はがきを出さないことが多いようです。また、公私を区別して仕事関係には年賀状を出したり、故人と面識のない友人には年賀状を出すなど、環境ごとに対処を分けるようになってきています。

喪中はがきの意味とは?

喪中はがきは「年賀欠礼状」と呼ばれ、「喪中のため新年のご挨拶ができません。すいません」と、いつものように年賀状を送れないことを知らせる挨拶状です。

喪中はがきを受け取った人は、喪中の人におめでたい年賀状を送るのははばかられるので、年賀状を送るのを控えるのが一般的ですが、年賀状を送ってはいけないということではありません。

ですので、喪中はがきの中では「年賀状を送るな」という無遠慮なことは書きません。例えば、「喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます」という文言は、「喪中なので、年末年始の挨拶ができません。すいません。」という意味で、「喪中なので、年末年始の挨拶(年賀状)は送らないでください」という意味ではありません。

※ちなみに、喪中はがきの文例については、「喪中はがき 文例」などで検索してみてくださいね。

また、喪中はがきは、年賀状が送れないことを知らせる挨拶状であって、故人の死を知らせる通知状ではありません。ですから、普段年賀状のやり取りのない人に出す必要はありませんし、同じ年に2人以上故人が出ても喪中はがきは1通で済ませます。

喪中はがきの中では、年賀状を書けない理由を書きますが、近況報告など他の話題は書かないのが一般的です。特に年賀のようなめでたいことは書きません。

喪中はがきを出しても、何通か年賀状が届くこともあるでしょう。その場合の返信には、寒中見舞いで対応します。寒中見舞いは松の内が明けてから(多くは1月8日以降)送る季節の便りです。本来年賀状を送りたかったけれど送れなかった相手には、寒中見舞いの中で、近況などを知らせると良いでしょう。

まとめ

普段の年賀状のやり取りがあってこその喪中はがきです。毎年互いの絆をつないでいる年賀状を、喪中の年に途切れさせないために、喪中はがきがあるのだと、私は思います。内容こそいつもの年賀状とは違いますが、いつもの年賀状と同じ気持で送られるのが良いと思いますよ。

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